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Quick Cacheを無料で使いたい方はバージョンアップに注意!

Quick Cacheについて、さらに詳しくこちらで書いています。
Quick Cache新旧版の選び方とその設定

また間が空きましたね・・・としか書いてないような気がする@latexcatsuitです。

1年余りに渡ってバージョンアップがされていなかったWordPress用キャッシュプラグインQuick Cacheですが、ついに新バージョンVersion 131121がリリースされました。

旧バージョンにもまして、速度upが図れるのではと喜び勇んでアップデートしたいところですが、
そのアップデート、待った!!!
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まず結論からいいますと、
新バージョンのQuick Cacheには旧バージョンであった機能が有料化
されています。

以前の記事Quick Cacheの設定とその効果に簡単な設定方法を紹介していますが、そこに上げているいくつもの機能がQuick Cache Proとして有料版の機能となってしまっているのです。

例をあげますと、

  • Admin Barにあるキャッシュクリアボタン
  • ログインユーザーに対するキャッシュの取扱
  • ユーザーエージェントによるキャッシュの取扱
  • MD5を使ったスマホガラケー向けの割り振り など

が有料版のみの機能となってしまったのです。

つまり、バージョンアップ扱いではありますが、事実上の有料化となってしまっているのです。

もし、作者の方の労をねぎらう意味も込めて有料版を使用する方はバージョンアップを行ってもいいかもしれません。
ですが、Quick Cacheを使いながらもまだ無料で使いたい方は、このバージョンアップはお薦めできません。

もし万が一バージョンアップをしてしまった方は、次の手順でダウングレードを行ってください。

  1. WordPress公式のダウンロードサイトから以前のバージョンをダウンロード
  2. ダウンロードされたZIPファイルを解凍
  3. FTPプラグインディレクトリ(wp-content/plugins)へアクセスし、アップデートしてしまったQuick Cacheフォルダを削除
  4. 旧バージョンのQuick Cacheをフォルダごとプラグインディレクトリへアップロード

これで旧バージョンへ戻ったはずです。

いやはや、何も考えずにバージョンアップするのは考え物ですね。