さくらのサーバでのWordPressの高速化
現在Fetish-Style.infoで使っているさくらインターネットのレンタルサーバでは、.htaccessで記述して圧縮やブラウザキャッシュを制御するmod_deflate(GZIP圧縮) と mod_expires (静的ファイルの有効期限設定)が使えないという致命的な欠点があります。
最初はこれがわからずに.htaccessにいくら記述してもサーバエラーばかりで頭を抱えていました。
結局はmod_deflateとmod_expiresを諦め、GZIP圧縮についてはphp.iniに以下の記述を追加してお茶を濁しています。
zlib.output_compression=on
zlib.output_compression_level=2
WordPressのプラグインでの高速化はどうなのかというと、一部だけ行っています。
使っているのは、WP CSS、DB Cache Reloaded Fix、そして画像最適化用にWP Smush.itだけです。
有名なWP Super Cacheなどキャッシュ系は、Ktai StyleやWPtouchとの相性が悪いため使用していません。
W3 Total Cacheは相性が良かったのですが、これを起動しているとサーバの応答速度が落ちてしまうことがわかり、結局外しています。
GZIP圧縮をプラグインでしてくれるGZIP outputも応答速度の問題があり、同じく外しました。
Head Cleanerもトライしてみましたが、使用しているテーマとの相性が悪く、これも導入していません。
では現在の状況はというと。
Chromeのデベロッパーツールを使用してロード時間を見てみると、W3 Total Cache+GZIP Outputを使用していたときよりも約1〜1.5秒ほど早くなり、約5.5秒となりました。
Googleウェブマスターツールでサイトのパフォーマンスでは、現在7.8秒となっています。
もう少し早くしたいんで、CSSやJSの最適化をしようかと画策中。ここのサイトでは、圧縮したCSSとJSファイルをDLできるようなので、それを利用することも考えています。
こんな感じで圧縮してくれます。使えそうですね、これ。